M13色別カードランキング 黒
2012年9月4日コメント (2)●コモントップ10
1位 殺害
流れてきたら黒をやろう。
全色合わせてコモントップ。
黒に限定するとアンコモンまで目を向けても夜鷲以外のカードならこいつを優先していい。
2位 血狩りコウモリ
3点ドレインとの2択になるがおおむねコウモリでいい。黒緑などで中盤を過ぎて除去が明らかに足りない、青黒で古術師の安定度を上げたいなどの場合は3点ドレインを優先しても良いが、それ以外のケースではコウモリを取っていいだろう。
3位 3点ドレイン
5マナという重さが気にはなるがその分の働きはしてくれる。
赤黒だと同じ5マナの除去に赤の5点があるので1マナ域の生物などを優先して取るのもアリだが、5マナがデブるのを気にせず除去コントロール気味に組むのもなかなか強い。
どちらに寄せるかは好みだが、目安としてはすでに複数枚の除去を取ってるならさらに除去を厚くする方向に走っていいと思われる。除去1枚にフランキーやらプロ白賛美やらの優秀な低マナ域というピックになってるならビートに寄せて1マナを取るのがいい。しかしこの場合シングルシンボルの除去を下に流すことから青白気味だった下家が青黒に浮気しはじめるなどのリスクがあるので、それまでの流したカードで住み分けに自信がある場合に限定するのが丸いだろう。つまりおおむね除去だ。
4位 吸血鬼の印
明確な勝ち手段になるカードなのでデッキによっては3色目にタッチすることまで考慮していい。
特にネズミから2枚ハンデスにつなげるプランと併用するとうまく噛み合う。
ハンデス戦略の序盤の出遅れ分を後から巻き返すのに印はピッタリだし、印の大振りな強さの隙を埋めるにはハンデスが適役という相互補完的な関係を築ける。
5位 0/2賛美再生
攻守ともに素晴らしい働きを見せる。
青黒の巻物泥棒戦略の要。その他には黒緑でも重宝するのでオススメだ。
6位 苛まれし魂
0/2賛美と違い攻撃に偏重したデザイン
不自由さはあるがモグフランキーや+3/+1オーラなど、0/2賛美再生よりも噛み合いが強いパーツもありデッキの内容次第で優先度の逆転はありえる。
デッキ全体の先鋭化を進めれば進めるほど効果が高まるのでデッキによっては3点ドレインよりも優先して取ることもある。
7位 血の署名
ナイス潤滑油だが青黒ではもう一マナ払ってライフを節約してもいい。
特に強いのは赤黒で、除去コントロールで5マナまでスムーズに土地を伸ばすのに貢献したり、ビート戦略では最後の2点を削る手段にもなることからダブルシンボルであることを考慮しても十分に強いといえる。
ダブルシンボルが気にならず、1マナからのビートがコンセプトからずれるデッキなら5位タイまで優先度を上げていい。しかしライフの損失は無視できないので2枚目は大幅に優先度を下がる。
8位 -1/-1オーラ
除去のターゲットに困ることは珍しいだろう。
展開しながらルーターや壁に対処できる使い勝手の良さが魅力だ。
9位 リリアナの影
除去からピックする赤黒ドラフトでは足りないサイズを補いながらルーターのエサとして沼を活用したりもできることもあり重宝する。
逆に黒緑では他のカードでサイズは足りているのでパンプする手間がかかる分優先度はガクリと落ちる。
白黒では若干ボーっとしてる感はあるが4マナ域が太ってなければ十分採用していいレベル。
フィニッシャーが足りなければ5位まで優先度を上げていい。
10位 1/3接死
特に青黒で、緑を迎え撃つ際に重要な役割を果たす。
逆に黒緑ではデッキにあまり入れたくない。3/3や3/1賛美など競合相手が多いので、あえて3マナ域でこいつが重要な役割を担うような構成にしないかぎり「使いたくないけど使われるとダルい」という評価だろうか。言うまでも無いが黒緑においてコイツの重要度が上がるようなドラフトは避けるべきだ。
●アンコモントップ5
1位 吸血鬼の夜鷲
昔ほどの絶対的な強さはないがそれでも間違いなく黒の最強アンコだ。
シールド等ではよく怨恨が付いてるところを見る。ソートが近いのだろう。PTQの前日は枕の下にコイツを入れて寝るようにしよう。
そういえば先日1-1でアンコモンにこいつとターランドの発動、怨恨が同居していたことがある。横にいたクレンコ取った。
2位 港の無法者
ハンデスで前方確認してこいつに印をつけるだけでゲームに勝てる。
島さえあれば印がなくても十分に強い。コウモリより優先して取っていい。
3位 2/1プロ白賛美
2マナの生物が弱い黒でこいつの存在感は光るものがある。
上に同じくコウモリより優先して取っていい。
4位 公開処刑
殺害の倍のコストが要求されるがシングルシンボルなので赤緑や青白でタッチで使えるのはうれしい。
3点ドレインとの優先順位はその他の除去の質を見て決めよう。印のついた生物に対する対処方法が既に2枚以上あるなら3点ドレインを優先していい。
5位 居すくみ
これ系のカードがインスタントなのは珍しい。
適当に打つだけで白黒が殺せるし、コンバットに絡めればそれ以外のマッチアップでもゲームを決定付ける力がある。
公開処刑との間に優先順位をつけるのはあまり意味がないが、デッキに除去が少なければ確定除去である公開処刑を優先。逆にある程度除去の頭数をそろえられているなら多対一が望める居すくみの方を優先していい。
●レアトップ4
1位 ネファロックス
夜鷲を越える唯一のレア。
フィニッシャーとしての制圧度の高さは異常である。
2位 もぎとり
ドラフト最序盤であれば夜鷲より優先してもいいかもしれない。
ハンデス戦略と併用することで相手のリソースを根こそぎもぎとる事ができる。
逆にこちらが赤黒などの序盤に生物を並べるデッキの場合は殺害よりも優先度を下げていい。
3位 シミアの死霊
殺害との優先度は拮抗している。ハメ勝ちが可能なため殺害より優先するタイミングもあるが、3パック目で取れてる除去が2枚以下という場合は殺害でいいだろう。
4位 ボーラスの信奉者
安定して運用するには緑と組む必要がある。
緑以外と組んでも賛美と合わせることで十分な働きをするのではないかという意見もあるが、賛美された生物がコンバット後に生き残らなくてはいけないというハードルと、相打ちにならずに恒久的に通る4点以上の打点を生贄にするのはコストとしてあまりに高いという問題があるので、緑意外と組む際にはその点をクリアする必要がある。黒の中でそれらを解決するには4/1の沼で戻ってくるグールや4/3バニラなどがそれにあたるだろうが、やはり安定度を高めるためには種の頭数をそろえる必要があるため、黒緑以外の場合は殺害なりコウモリなり3点ドレインなどを優先して取る方が無難だ。
言うまでもないが黒緑であれば化け物並みの仕事をする。是非+4/+4した生物をコンバット後にサクりたい。
1位 殺害
流れてきたら黒をやろう。
全色合わせてコモントップ。
黒に限定するとアンコモンまで目を向けても夜鷲以外のカードならこいつを優先していい。
2位 血狩りコウモリ
3点ドレインとの2択になるがおおむねコウモリでいい。黒緑などで中盤を過ぎて除去が明らかに足りない、青黒で古術師の安定度を上げたいなどの場合は3点ドレインを優先しても良いが、それ以外のケースではコウモリを取っていいだろう。
3位 3点ドレイン
5マナという重さが気にはなるがその分の働きはしてくれる。
赤黒だと同じ5マナの除去に赤の5点があるので1マナ域の生物などを優先して取るのもアリだが、5マナがデブるのを気にせず除去コントロール気味に組むのもなかなか強い。
どちらに寄せるかは好みだが、目安としてはすでに複数枚の除去を取ってるならさらに除去を厚くする方向に走っていいと思われる。除去1枚にフランキーやらプロ白賛美やらの優秀な低マナ域というピックになってるならビートに寄せて1マナを取るのがいい。しかしこの場合シングルシンボルの除去を下に流すことから青白気味だった下家が青黒に浮気しはじめるなどのリスクがあるので、それまでの流したカードで住み分けに自信がある場合に限定するのが丸いだろう。つまりおおむね除去だ。
4位 吸血鬼の印
明確な勝ち手段になるカードなのでデッキによっては3色目にタッチすることまで考慮していい。
特にネズミから2枚ハンデスにつなげるプランと併用するとうまく噛み合う。
ハンデス戦略の序盤の出遅れ分を後から巻き返すのに印はピッタリだし、印の大振りな強さの隙を埋めるにはハンデスが適役という相互補完的な関係を築ける。
5位 0/2賛美再生
攻守ともに素晴らしい働きを見せる。
青黒の巻物泥棒戦略の要。その他には黒緑でも重宝するのでオススメだ。
6位 苛まれし魂
0/2賛美と違い攻撃に偏重したデザイン
不自由さはあるがモグフランキーや+3/+1オーラなど、0/2賛美再生よりも噛み合いが強いパーツもありデッキの内容次第で優先度の逆転はありえる。
デッキ全体の先鋭化を進めれば進めるほど効果が高まるのでデッキによっては3点ドレインよりも優先して取ることもある。
7位 血の署名
ナイス潤滑油だが青黒ではもう一マナ払ってライフを節約してもいい。
特に強いのは赤黒で、除去コントロールで5マナまでスムーズに土地を伸ばすのに貢献したり、ビート戦略では最後の2点を削る手段にもなることからダブルシンボルであることを考慮しても十分に強いといえる。
ダブルシンボルが気にならず、1マナからのビートがコンセプトからずれるデッキなら5位タイまで優先度を上げていい。しかしライフの損失は無視できないので2枚目は大幅に優先度を下がる。
8位 -1/-1オーラ
除去のターゲットに困ることは珍しいだろう。
展開しながらルーターや壁に対処できる使い勝手の良さが魅力だ。
9位 リリアナの影
除去からピックする赤黒ドラフトでは足りないサイズを補いながらルーターのエサとして沼を活用したりもできることもあり重宝する。
逆に黒緑では他のカードでサイズは足りているのでパンプする手間がかかる分優先度はガクリと落ちる。
白黒では若干ボーっとしてる感はあるが4マナ域が太ってなければ十分採用していいレベル。
フィニッシャーが足りなければ5位まで優先度を上げていい。
10位 1/3接死
特に青黒で、緑を迎え撃つ際に重要な役割を果たす。
逆に黒緑ではデッキにあまり入れたくない。3/3や3/1賛美など競合相手が多いので、あえて3マナ域でこいつが重要な役割を担うような構成にしないかぎり「使いたくないけど使われるとダルい」という評価だろうか。言うまでも無いが黒緑においてコイツの重要度が上がるようなドラフトは避けるべきだ。
●アンコモントップ5
1位 吸血鬼の夜鷲
昔ほどの絶対的な強さはないがそれでも間違いなく黒の最強アンコだ。
シールド等ではよく怨恨が付いてるところを見る。ソートが近いのだろう。PTQの前日は枕の下にコイツを入れて寝るようにしよう。
そういえば先日1-1でアンコモンにこいつとターランドの発動、怨恨が同居していたことがある。横にいたクレンコ取った。
2位 港の無法者
ハンデスで前方確認してこいつに印をつけるだけでゲームに勝てる。
島さえあれば印がなくても十分に強い。コウモリより優先して取っていい。
3位 2/1プロ白賛美
2マナの生物が弱い黒でこいつの存在感は光るものがある。
上に同じくコウモリより優先して取っていい。
4位 公開処刑
殺害の倍のコストが要求されるがシングルシンボルなので赤緑や青白でタッチで使えるのはうれしい。
3点ドレインとの優先順位はその他の除去の質を見て決めよう。印のついた生物に対する対処方法が既に2枚以上あるなら3点ドレインを優先していい。
5位 居すくみ
これ系のカードがインスタントなのは珍しい。
適当に打つだけで白黒が殺せるし、コンバットに絡めればそれ以外のマッチアップでもゲームを決定付ける力がある。
公開処刑との間に優先順位をつけるのはあまり意味がないが、デッキに除去が少なければ確定除去である公開処刑を優先。逆にある程度除去の頭数をそろえられているなら多対一が望める居すくみの方を優先していい。
●レアトップ4
1位 ネファロックス
夜鷲を越える唯一のレア。
フィニッシャーとしての制圧度の高さは異常である。
2位 もぎとり
ドラフト最序盤であれば夜鷲より優先してもいいかもしれない。
ハンデス戦略と併用することで相手のリソースを根こそぎもぎとる事ができる。
逆にこちらが赤黒などの序盤に生物を並べるデッキの場合は殺害よりも優先度を下げていい。
3位 シミアの死霊
殺害との優先度は拮抗している。ハメ勝ちが可能なため殺害より優先するタイミングもあるが、3パック目で取れてる除去が2枚以下という場合は殺害でいいだろう。
4位 ボーラスの信奉者
安定して運用するには緑と組む必要がある。
緑以外と組んでも賛美と合わせることで十分な働きをするのではないかという意見もあるが、賛美された生物がコンバット後に生き残らなくてはいけないというハードルと、相打ちにならずに恒久的に通る4点以上の打点を生贄にするのはコストとしてあまりに高いという問題があるので、緑意外と組む際にはその点をクリアする必要がある。黒の中でそれらを解決するには4/1の沼で戻ってくるグールや4/3バニラなどがそれにあたるだろうが、やはり安定度を高めるためには種の頭数をそろえる必要があるため、黒緑以外の場合は殺害なりコウモリなり3点ドレインなどを優先して取る方が無難だ。
言うまでもないが黒緑であれば化け物並みの仕事をする。是非+4/+4した生物をコンバット後にサクりたい。
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